夏休みの宿題。
すんなり終わりましたか?
それともまる子ちゃんみたいに、
泣き泣き取り組んでいる最中でしょうか。
3タイプ別の「して欲しい対応」
こんな風に取り組みたい
こんな声をかけて欲しい
ざっくり3タイプに分けてみました。
お子さん、もしくはご自身の
夏休みの宿題への取り組み方を
振り返りつつ、接し方の参考になれば嬉しいです。
勢いよく、ガーっと仕上げたい!
小1の息子。ある日突然火がついて
1日で夏休みのドリルを仕上げてしまいました。
その時の彼のセリフ。
「こんな早さで宿題終わっちゃうなんて、天才だよねー!」
うん。なかなかこんな人いないよ!と
返しました(笑)
おそらく長期のお出かけの予定が
あったので、
日程が近づいてきてスイッチが入ったのでしょう。
この子達は、
やる気スイッチが上手く入ると
とんでもない集中力を発揮します。
そして、スイッチがどこにあるのかは
本人達のみぞ知る。
上手く探して、ポチっと押してあげられたら
お互い気持ちよく進められそう。
例えば。
本人の気分が乗るレベルまで、
課題を下げたりサポートしてあげて
「すごいじゃん!」とのせてあげると、勢いづくかも知れません。
自分の決めたペースで、計画通りに進めたい!
夏休みがスタートすると、
計画を立てて自分のペースで宿題を進めていく子。
コツコツやる子もいるけれど、前半全く手をつけず、
登校日が近づいてからやり始める子も。
一見「大丈夫なの?」と見えるかもしれませんが
自分で決めた計画、ゴールを達成することが
モチベーションになる。
こちらはそんなタイプです。
横からあれこれ言われると、
ペースが乱れて嫌になっちゃいます。
「何かあったら相談に乗るからねー」
くらいの声かけでOK。
もしかしたらギリギリまでゴールしない
(宿題が終わらない)かも
知れませんが
それもその子の、計画の内。だったりしてね。
一緒にやりたい、確認・安心しながら進めたい!
宿題、やるにはやるんだけど
「お母さん、隣で見ててよ」って感じで
誰かついていないと
どうにも進まない。
そんなタイプの子もいます。
こまめに声かけが欲しい。
誰かと一緒に取り組みたい。
それが、このタイプの子たちのニーズ。
なので、地域の学習ボランティア室へ
友達と出かけて行ったり
「そのやり方で合ってるよ」
「何かあったら聞いてね」
と、隣で声をかけてくれる人がいると
安心して進められます。
知人の息子ちゃん、
お母さんと一緒に貯金箱を作っているそう。
「甘えないの!1人でやりなさい!」
なんて言わず、
安心できる環境で、頑張らせてあげてください。
【今日のしつもん】
どんなサポートが心地よいですか?
【あなたのタネを咲かせよう】メールマガジン
登録はこちらから