日記を書かせるのが大変!!子どもたちの宿題にお悩みのママ、パパへ。

子育て

なっちゃん、ブログ読むのもコメント書くのも早いっすね!

朝活仲間が褒めてくれた。嬉しいな。

長年のトレーニングの成果でもある。

何年も何年も、子どもたちの日記を読み、コメントを書くというのを繰り返して来たから、身に付いているのだ。

サッと読んで、パッとコメントを書く。

この事については自信アリ。

子どもたちの日記を読むのが好きだった。

特に休みの日の事を聞く(読む?)のが楽しかったな。

日記に限らず、書き物にはその人そのものが現れやすいんです。

ざっくりと3パターンに分けて、私は捉えていました。

それを見分けながら読むのも、実は楽しい!

一方で、お子さんの日記の宿題に、頭を悩ませるママの話も、よく聞きます。

何を言いたいのか、分からない日記になっている。

このテーマじゃ書けないとごねている。

そもそもマスなんて関係ねー!みたいな字の大きさで書いてるけど、いいの…?

そんな「困り感」を持って子どもを眺めているとしたら。

その子の特徴を知ってください。

その子の書き振りから、その子の頭の中を覗くような感覚で、ママ・パパとの違いを楽しんでください。

「そうだったのか」「面白いな」みたいに、見え方が変わるかも知れませんよ。

とにかく書く分量が多く、マスをはみ出しがちな子どもたちがいます。

αちゃんとしておきましょう。

彼らは日記を書くときに、ストーリーを始めから終わりまで追って書きます。

バーベキューに行ったなら、家で支度をするところから始まり、行って、焼いて、遊んで、帰りにこんなことがあって…と、物語を見てるような書きぶり!

結果、大作になり、マスに収まらずにはみ出しちゃうんです。

αちゃんのシメの一言で特徴的なのが、質問で終わること。

「先生が好きなお肉はなんですか?ぼくは、やきとりが好きです」

こんな感じの終わり方を、とても、かなり、頻繁に見かけます。

相手のことも知りたいし、話題や気持ちを共有したい。

そんな思いが、背景にはあるんですね。

質問に答えずスルーしてしまったら、彼らはすごく悲しくなっちゃいます。

αちゃんたちは、究極、自由に話させてあげて、

聞きながら大人が書き取っちゃうのも、アリじゃないかと思います。

例えばインタビューの文字起こしって、一つの仕事になってるくらい、大人でも大変な作業だと思うんですよね。

それを手伝ってあげる感覚で、話してアウトプットする担当(お子さん)、文字起こし担当(大人)

そんな工夫も、いいかもな。

わりとマスきっちりまで書いてくる子どもたち。

こちらはβちゃんとしておきましょう。

彼らはゴールが決まっていれば、そのゴールまで、割と書けちゃいます。

よく学校で教える、始め・中・終わり、みたいな型をきちっと守るのも、このタイプです。

ただ、書く意義が自分の中で見出せないと、ゴール設定ができずに筆が進みません。

大抵、日記のテーマって先生が出しますが、

「そのお題じゃ書けない!」って言い出すのは、このタイプ。

いいんですよ。

その子が書きたいテーマで、楽しく書いてくれたら。

「書きたいテーマで書いたらいいよ」って、一言言ってあげてくださいな。

週末の出来事、ってテーマを出したけど

好きなゲームのことを2ページぎっしり!!

書いてきた子、いましたね。

読んでて「楽しいんだな」って、すごく伝わる日記を書いてました。

書く分量も、字の大きさも自由!

そんな奔放な子どもたちを、Ωちゃんとしましょう。

今日はとしょかんに行きました。

楽しかったです。

また行きたいです。

3行で終わり。

字が明らかに雑。

さっさと終わらせたかったんだろう。

めんどくさい気持ちがスケスケw

かと思えばこんな日もある。

何ページでも、饒舌に書いてくる。

マスを豪快に無視して、おっきな文字で「がんばります!!!!」って書いてある。

びっくりマークが、何個もついている。

すっごくテンションが上がっていたんだねw

聞いてー!!!!みたいなことがあったんだろう。

分かりやすい。

分かり過ぎて可愛い。

「ちゃんと」とか「ここまでやる」のような枠を押し付けないことが、

Ωちゃん達にはとっても大事!!

やる時は200%やる!! 

そんなスペシャルなポテンシャルの持ち主ですから。

…ただし、気乗りしないときのゼロパーセントを、引き受ける度量が

親の側に求められるのかもしれませんね。(我が家も葛藤中ですw)

絵や作文、表現活動にはありのままのその子が特に出ます。

どんな伝え方をするのかな。

どんな伝え方だと届くのかな。

喜ぶ声かけってどんなのかな。

その子を知るチャンスです。

そんな視点で子ども達の日記、作文を眺めて欲しいです。

子どもと過ごす毎日が、きっともっと楽しくなりますよ。

ちなみに我が家の長男はΩちゃん。

アサガオの絵日記なのに、網戸がメインの真っ黒な絵を描いてきた。

アサガオのつるがさー、網戸に巻きつこうとしてたの!

こんなに元気なアサガオ、ぼくのぐらいだよねー、すごいよねー!

うん。

さすがだよね、すごいねー!!

私が言いたいことじゃなくて、彼がかけて欲しい言葉。

今日は選べました。

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