昨日の朝ごはんの時のこと。
2歳の次男がふりかけを持ってきて
「かけて」
と言います。
昨日の夕飯で大量に炊いた、炊き込みご飯を出しているのに、です。
あなたなら、ふりかけ、かけてあげますか?
私は「今日のご飯はおしょうゆ味だから、かけないよ」と言いました。
自分の主張が通らなかった次男は、「えーーー?」と怒っています。
眉毛をへの字に曲げて、ちっちゃなおでこにシワがよる。不満な顔を、必死につくっています。
「うん、でも今日はふりかけしないよ、そのまま食べよう」
という私の言葉を聞き終わらないうちに、のりたまふりかけの袋を持って、次男は立ち上がりました。
はいはい。お父さんのところへ行くんでしょ?
本当に下の子は強くてしたたかです。
台所に立つ夫に向かって、次男は私に言ったのと同じように。
のりたまふりかけの袋を見せながら「かけて」と言いました。
「じゃ、ちょっとだけだよ」
なんと夫は、炊き込みご飯の上に、のりたまふりかけをちょちょっ、とかけたのです。
瞬間、心の中に「イラッ」とする感情が、湧いたのを感じました。
「わー、ありがとー」と次男は満足げに食卓へ戻り、ふりかけのかかった炊き込みご飯をぺろっと平らげました。
私、嫌だったんです。
せっかく色々考えてお料理したのに!
食べないって言うし、ふりかけしてとか言うし、夫なんてかけちゃうし。
自分の料理の腕や、かけた手間とかが、丸ごと否定されたような気分になっちゃたんですよね。
もちろん次男にも、夫にも、そんな気はまるでないのに。
「子どもがご飯を食べてくれない」
そうやって悩むママは、実は半数くらい、こんな感じなんですよね。
食べない=私を否定された、認められなかったと感じる
みたいな。
私は「ふりかけ、かけない」って決めたのに、夫はそれをあっさり無視してかけてる。
しかも次男は嬉しそうに、美味しそうに食べてる。
やっぱりいい気分じゃない。
けど次男はもちろん、夫も嬉しそうだし、黙って眺めておくことにしました。
あー、書いててもムカっと来ます。笑
皆さんならこんな時、どうしますか?
イラッと来たのを、そのまま出す?
黙っておく?
どっちでもいいんですけどね。
「子どもがご飯を食べてくれない」問題、よくよくみると「ママ自分の問題」だったりするよね、という。
それにしてもね、ムカつきますよ。
味付けして出した目玉焼きに、ドバーッと醤油をかける夫をみていても、めっちゃイラッとします。
自分で作りなよ!って、言いたくなります。笑
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