自分の中の「枠」を外したいなら、思いきって、遠出をしてみよう!

教育

「いつもの自分がやらない事をやってみる!が、枠を外すコツ」

友人のメルマガに、そんな事が書かれていました。

彼女は筆文字の体験会に参加したんだそう。

「自由に書いて良いですよ」と講師さんから言われるんだけど

その「自由に」がなかなか、うまくいかない。

で、講師さんがサラサラっと書いた手本を見て「これでいいんだー!」って、枠が外れた!そんな話をしていました。

あくまで私が感じたことだけど、

彼女の中には

「自由に書くのが筆文字、というけれど、やっぱり字は読めるようにきちんと書くもの」

みたいな感じの「枠」があったんじゃないだろうか。

そんな感じで、自分が無意識に決めた「枠」。

それがどんなものなのかは、普段なかなか気づけない。

だから、いつもと違うことをやってみるっていうのは、良いヒントだなあ。

沖縄から水戸に越して来て、初めて迎えた夏休み。

子ども達を退屈させまい!と

あちらこちらに、ワタシは出かけていました。

「ぎゃはは!おかあさーん!このプールの滝、やばいよー!」

あの、ロッキンジャパンで有名な

ひたちなか海浜公園へ行こう!

無料で遊べるプールがあるらしい!

ということで、出かけてみたんです。

びしょ濡れになった長男が、先ほどのような「ぎゃははー!」と奇声をあげながら(笑)

テンション高く、こちらへ走ってきます。

お友達と離れ離れになって、やっぱり寂しげだった長男だけど、

楽しそうにしてる姿に、母としては嬉しくなります。

茨城に来たんだから、つくばにも行ってみたい!と思い、子ども達を乗せ、車を走らせました。

「遠いらしい」と聞いてはいたので、行きは高速に乗りました。1時間くらいだったかな。

交通公園という、自転車に乗りながら公道でのマナーを学べる公園。

そこで、長男はストライダーをぶんぶん乗り回す。

「ここの信号。ホンモノみたい!あっちが赤になると、こっちが青になるよー!」

これまた長男は興奮気味。

次男をおんぶヒモでくくりつつ、日傘で日光を避けながら、長男を追いかけ回しました。

引っ越して来たばかりの私には、枠がなかったんですよね。

「ここは遠い」

「行くのが大変」

そんな枠が、なかった。

ある意味、子どものような好奇心で、好きに動いてました。

だんだん茨城の地理が分かり始めて、私の中に「枠」が生まれて。

下手に遠出をしなくなりました。

つくばに行くなら、何時には家を出ないと、帰るの遅くなっちゃうな。

そんな見通しが立つようになって、なかなか冒険しなくなっちゃった。

枠の中から出るのは、大変だしめんどくさい。

若干、そんな感情が芽生え始めてたんですね。

冒頭の「筆文字で枠が外れた!」友達。

友達の話を聞いて、

私も枠が外れるような事をしたい!

唐突に思いました。

そうだ、栃木行こう(そうだ京都行こうのノリで)。

枠、外してこよう。

車体の黄色は、カミナリの色なんだって!

宇都宮ライトレールの乗り心地や、そこでの15年振りの恩人の再会など、たくさん素敵なことがあったので、続きを今度ぜひ。

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