「先生、やってみたらできたよ!」
子どもたちって、ほんとうに素直です。
「まずは、こんな風にやってみたら?
できなかったら、違うやり方を試したらいいし。」
体育の時間、マットで前転がキレイに回れない、と言ってきた子に
確か私は、そんなことを言ったんだと思います。
その男の子は、私の助言を、
素直に受け入れてやってみたんでしょうね。
すごいよね。
子どもたちの素直さは、自分も見習わないとな。
嬉しそうに言いに来てくれた彼を見て、そう思ったのでした。
昨日は講座のオフ会、と称した「おしゃべり会」を
オンラインでしていました。
すると参加者のお一人(ネコのアバターでしたw)が、こんなことを教えてくれたんです。
「講座で言ってたこと、やってみたんです。
最近息子がなかなかご飯を食べてくれないので、
『お庭で食べようか』って。
レジャーシートをひいて。
そうしたら、楽しそうに食べてくれましたよ」
って。
なんて素敵なんでしょう。
学んだことを、すぐにやってみる行動力にも。
「息子ちゃんが楽しみそうなら!」と、彼のためにアンテナが立ったことにも。
感動しました。
同じ話を聞いていても、その人にヒットするタイミングって違います。
今悩んでいること、気になっていること、優先順位の高いこと。
話を聞いている、カラダや心の調子にも左右されますね。
だから、同じ話を何度も聞いたり、一度受けた講座をまた聞くのって
その時々の自分の「状態」や「理解度」を確認するのにも、良いんだろうなと思います。
でも1番は「やってみる」ことですね。
1番コスパが良いです(言い方w)
お話を聞くためにかけた、時間もお金も
ガッツリ回収できます(うん、やっぱり言い方w)
先ほどの、「場所を変えてみたら、息子がご飯を食べてくれるようになった」は
子どもたちの心理としては、そうなんですよ。
飽きちゃうんです。
同じ場所、同じ食器、同じようなメニューだと。
だから「場所を変えちゃう」って、新しさ・新鮮さをグイッと提供できるアイデアです。
お庭でも、ベランダでも。
外に出ちゃえば、少しくらいの食べこぼしは気にならないしね。お母ちゃんも気が楽です。
そうか。
私もやれば良いんだ。
「ねむいの(食べるのが嫌になると、決まってそう言います)」
いつものセリフを繰り出す、イヤイヤ全開の2歳次男。
はい、出ました。と思いつつも。
「そっかー。食べないかー。
じゃあお母さんは、お兄ちゃんと、テントでご飯食べてこようかな!」
そう言って私は立ち上がって、玄関にテントを取りに行きました。
なにそれ!良いねー!
ノリノリ長男と一緒に、庭にポップアップテントを出しました。
キャンプ用の簡易テーブルも持って。
次男は見事、誘われてやってきました。
いつもと同じ、味噌汁にチャーハンですよ。
「おいしいねー!!!」って、食べてました。
しめしめ。
って思ったのはここだけの話。
「ほんとだねー!
しかも、次男ちゃん、チャーハンたくさん食べてる!
すごいねー!」
ちゃんと次男を褒め称えておきました。
良い!と思ったことは、まず実践だね。
やってダメなら、変えれば良いんだから。
さっきより確実に、一歩前に進むんだから。
毎朝7時・無料メルマガをお届けしています。
↓動画・音声プレゼント↓
動画・「あなたのコミュニケーションタイプはどれ?3タイプの解説 」
音声・「怒らない、ごきげん母ちゃんでいるための3つのコツ」
↓ メルマガ登録して、お受け取りください♪ ↓
コメント