さくらももこさんの影響で、「いつか私もエッセイを書きたいな」と思うようになりました。
「ちびまる子ちゃん」のにやりと笑っちゃうような世界観がたまらなかった。シュールさが若干マイルドなアニメより、断然漫画が好きでした。
大野くんと杉山くん、という映画化もされた話があるんだけど、あれは映画館にも観に行ったし、特別装丁の大型漫画も買ってもらいました。
小学生の時に「あのころ」「まるこだった」「ももこの話」という三部作を一気読みしてからは、マンガだけでなく、エッセイにもどハマり。
にやっと笑っちゃうような、でも書いてることは誰にでも起こりそうな日常の話。そんなエッセイが私も書きたい。どこかでやれたらいいなと、ぼんやり願っているような、私の夢でした。
それが去年、叶ったんです。
去年の秋に、母校普天間高校の卒業生さんが発刊してる冊子に、コラムを書く機会を頂いたんです!
普天間高校に関わる全ての人を応援するマガジン、TSUNAGU FUTENMA というフリーペーパーを作っている卒業生がいらっしゃいます。
…フリーペーパーと呼ぶにはページ数も多いし、オールカラーだし、制作費大丈夫なのかな?って余計な心配をしたくなるような、贅沢な冊子なのです。
普天間高校で過ごした、楽しい時間の続きを実現したい、その実現のためにも、マガジンを作っている。すごいですよね。
沖縄県宜野湾市、普天間基地のすぐ横に、普天間高校はあります。
戦後しばらく「野嵩高校」という名前だったので、当時の卒業生(もうおじいおばあですね)は「あんた野嵩高校の生徒なの?」と言います。
勉強・部活・遊びも全力で楽しもう!という校風が昔から受け継がれていて、それが魅力になって、毎年入学希望者も多いんですよね。
私も3年間、全力で色々楽しみました。「全力でふざけるってこんなに楽しいのか」って、普天間高校に来たからこそ、得た気づきですね。もちろん勉強と部活も、ちゃんとやりました。
そんな普天間高校の卒業生が、冊子を作っているんだ!そう知ったのは、高校近くのあるお店に行った時にマガジンラックに置かれていた、TSUNAGU FUTENNMA を見かけてからです。
そのうち「昔の思い出を基に、コラムを描いてみませんか?」という募集も、SNSで見つけました。
冊子に載るコラム。手に取った、知らない誰かが読む文章。私なんかに書けるかな。こんな感じで自信がなくて、やりたいですと手を挙げた時には、既に別な方が決まってしまった後でした。
けれど「もし次回でも良かったら、またご案内するのでどうですか?」とありがたいメッセージをいただき、Vol.3の冊子にコラムを書かせていただくことになりました。
歴史の長い高校なので、卒業生の年齢も幅が広いんです。上はおじいおばあ(まだ若いって怒られるかな)、70代の方から、私たちみたいな30代、40代も。マガジン内でインタビューを受けている方も、見ると私より年上、先輩も多い。
なのでそんな先輩方に「昔の普天間高校界隈を思い出してもらえるといいな」という意図で、私が小学生の頃に見た、普天間高校のアーケード街の賑わいを書いてみました。
沖縄に住んでいる方は、普天間高校周りのお店や郵便局、市役所にも冊子が置いてあるそうなので、ぜひ手に取って読んでください♪内地(沖縄県外)にお住まいの方は、下のリンクからPDFにした冊子が読めます。コラムは後ろの方に載っていますよ。
確か一度、大同窓会を企画されていたんですよね。また機会があれば、参加したいな。
https://tsunagu-futenma.com/wp-content/uploads/2023/10/26dad0b7975fcf16d9c48e133ca6fa03-2.pdf
【怒らない、ごきげん母ちゃんでいるための3つのコツ】の音声
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