子どもたちは、怒られようが褒められようが、やる。【教育・子育て】

子育て

大人は「怒られそうだからやらない」を選ぶ、けどね。

怒られようが褒められようが、「やりたい!」からやるんだよね。

どろんこでも、危険な岩場でも、「入ってみたい」から入るわけです。

「もうご飯だよ!本読むのやめなさい!」って言われても、「読みたい」から読んじゃうわけです。

いい意味で、大人ほど「理性」のブレーキがかかってない。

ジャスティスなつみは小学2年生の時に、「風の又三郎」を読むくらい

いわゆる本の虫ってやつでした。

面白い本を読んでる時って、今で言う「ゾーン」に入ってて

周りの音が聞こえなくなるんですよね。

過集中、だったのかな?^^;

ハッと気づいたら授業が始まってて、慌てて本を片付けた・・・みたいなことが

たまにあったりしました。

自分にそういう経験があったから、

過集中?「ゾーン」に入ってる子がクラスにいたら、面白がって眺めてました。

いつ気づくかなー。

隣の子が、声かけたら止まっちゃうかなー。

まあでも、学校で「ゾーン」に入ってる時って、まあ、折り紙してるとか本読んでるとか、絵を描いてるとか。

静かな作業をしてる時が、ほとんどだったな。

ああ。昆虫探しをしてて帰ってこない子、とかいたな。

そう言うのも「そろそろ時間だから」「時間で帰ってこないとダメだから」って、

一応頭にはあるけど、「やりたい」んだよね。

水戸で長男がお世話になった、森のようちえんでは

「やりきること」を大切にしていました。

その子が興味持ったこと、やりたいことを、

満足するまでやりきることは、とっても大事とされてて

先生どうしでも共有されてました。

長男は地面に埋まってたタイルを掘り起こすのに、一時期すごくハマってて。

ビニール何袋分も、毎日掘っては持ってきてました。

…今、うちには捨てられないし戻せないし、どうする?って感じの

タイルの山ができています^^;

(タイルって燃えないごみに出せないんですよ。業者に連絡して引き取りになるんですって…)

だけど、図書館のゾロリを全巻読み切ったり、ポケモンの名前を何百匹も言えるような

「やりきる男」に育ってるのは

たかだかタイル集めでも「やりきる」体験をしたことが

大きかったのかなー。なんて。

そう、やりたい!と思ったらやる。

怒られようが褒められようが。

私たち大人にも、それってあったはずなんですよね。

あったはず。なんですけどね^^;

やりたい気持ちまで、殺してしまわなくていい

すぐには難しいのかもしれないけど、「やりたいなー」って大事に持ってたっていい

自分の声を大事にしてあげる

そうしたら

子どもたちの「やりたい!」気持ちにも

寄り添えるんじゃないかな

子どもたちがやりたいようにやってることに

むかつく、イライラするなら

自分にそれを許可していないから

子どもが無気力、「やりたい」エネルギーに満ちてないなら

それを経験させてない、もしくは親が押さえつけてきた

あなたは、あなたのお子さんは。

クラスの子どもたちは

どんな様子ですかね?

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