悲しい思いをするくらいなら、その時間を使って、誰かを笑わせたいと思う。
SNSで見かけたある方のトップページに、そんな言葉があるのを見つけました。
なぜかすごく惹かれて。しばらくスマホの画面をじーっと見つめていました。
その方は悲しい時間をたくさん、たくさん過ごして来て。
ある時そんな時間の使い方に「もったいない!」って、ふと思ったのかもしれない。
悲しみに浸ってるその時間の使い方、もったいない!って、ふっと思ったのかもしれないなぁ。(選んでるのは自分なんだけれどね)
感情は湧いてくるものだから、無いものにはできない。
でもそれをどう扱うかは、決められる。
やったー!って小躍りしながら、くるくる回ってもいいしね(私の長男はそれをホントにやるタイプ)。
なにそれ!ムカつくんだけど!って、怒りをそのままぶつけたい!そう思えば、そうすると決めるのは自由。
小躍りは1人でできて、「嬉しいなー!」を発散させて、1人で終わっていくんだけどね。
怒りや悲しみ、黒い方の感情は難しい。
中学生の時。クラス内で一緒に行動していたグループの1人が、私の好きな人を本人にバラしてしまったんだよね。
私は怒った。
私は相手を責め立てても当然だ!それくらい、酷いことをされたんだ!
そう思った。
「もうあなたとは遊ばない」
確かそんな言葉を、グループの子に向けて私は言い放った。
「そう、じゃそうすれば」
確かそんな風にあっさりと、私はグループから外されてしまった。
で、そのまま私は1年間、クラスでどのグループにも入れないまま。担任も、気づいてたけど特に何かしてくれることはなかった。
「負の感情は外に出してはいけない。嫌われますよ。」
が、その時強烈に、私の中に植え付けられた。
今思えば、私の伝え方も相手の受け取り方も、中学生だし未熟だった。
でもこれは「2度とやっちゃいけない、最悪なミスだ!」みたいに、私は受け止めてしまったんだね。
さて、最初のお話に戻ってみて。
悲しい思いをするくらいなら、その時間を使って、誰かを笑わせたいと思う。
私はこのメッセージの、何にそんなに惹かれたんだろうか?
自分で選べるんだよ。
そんなメッセージを受け取ったんだな。
「負の感情を相手にぶつけてはいけない。嫌われますよ」を、あたかもこの世の真理だ!これは絶対だ!と頑なに握ってたけど、
そうし続けることも、手放すことも、自分で選べるんだよ。
そんな事を、語りかけられてるような。そんな気がしたんだな。
怒ってもいい、怒らなくてもいい。
大人数でもいい、ひとりぼっちでもいい。
伝えてもいい、自分の中にしまっててもいい。
嫌われてもいい。好かれてもいい。
完全に、1人語りな今日のブログ。
いやー。1人語りは読まれないぞ。さだまさしレベルにならないと、トーク一本じゃ繋げられないぞ。
【怒らない、ごきげん母ちゃんでいるための3つのコツ】の音声
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