友人夫婦が誘ってくれたキャンプで、すごくリフレッシュできた話を書きました。
振り返ると、キャンプへいくのに水以外の食料を持っていかなかった私は、
本当に考えなしだな…って思うのですが(お菓子は持って来てねと書いてあったから、愚直にそれだけ持ってった)。
食事のことについては、キャンプ中にいろんな気づきがありました。
洗い物がなるだけ出ないような、調理の工夫をしていたり
キャンプしている間に楽できるように、と
あらかじめカットしておいた野菜を「炒めるだけ」にしてあったり。
さすが主婦だし、ベテランキャンパー!
それ以外にもね。
ウチの子達の食事について、考えさせられた出来事が。
朝ごはんに、お友達がバゲットとアヒージョ(オイル煮です)を用意してくれたんです。
長男、食べなかったんです。
ブロッコリーやねぎ、トマト。カットしたお野菜や、サイコロ状のチーズが入ってて、すっごく美味しそう。
でも長男は食べなくて、代わりにカレーを貰って、バゲットに付けながら食べてた。
アヒージョ、食べたことがなかったから。
お野菜がオリーブ油に浸ってて、ぐつぐつしてたらどんな味になるの?とか
好奇心より、怖さが勝ってたのかもね。
次男に至っては、バゲットすら「かたい」と言って食べず、
ふらーっと芝の方へ遊びに行ってしまいました。
おいおいおい。
うちの子たち。
失礼すぎるやん(これは私の心の声ですw)
でもね、母ちゃんが悪かった。
割とあちこちへ連れ出してる子達だったから、「きっとキャンプ行ったって、なんでも食べるだろう」と軽んじてました。
反省。
ちゃんと思い返してみたら、私の実家でも夫の実家でも、出され慣れてないものは食べないし。
あちこち行ってるとはいえ、お泊まり先がホテルなら、大抵ご飯はビュッフェ。
食べたいものを自分で選んでるもんね。
「食べてみたことがある」「経験がある」って安心。
「食べたことがない」「この食材、料理は知らない」って、やっぱ不安。
食事は直接、口の中から、自分の中に入ってくものだしね。
未知のもの、不安なものは、口にするのが怖い。
こころと食事が、強くつながってるんだなって、改めて思いますわ。
ついつい面倒だから、おんなじ食材、おんなじメニューを出しがちなワタシ。
で、あんまり見たことないものは、食べないし、食べないからイラっとするし、出さないしってなる。
無理強いはダメ、絶対。
だけど、なんか楽しい形で、新しい食材やお料理に触れさせてあげたいなあ。
うーん。まずはアヒージョ、お家でもやってみようかなぁ。
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