「ぼく、何に向いていると思う?」って子どもに聞かれたら。どう答えますか?

子育て

昨日の夕飯時、

「お母さん、僕は何に向いてるのかなあ」

急に長男が尋ねてきました。

…ちなみに彼は、その日その時のひらめきで生きているタイプなので

こういうのは日常茶飯事ですw

確か、メロンメロンラン、という

近日開催される、水戸のマラソンイベントの話をしてたんです。

給水ポイントには、水と一緒にメロンが置いてあって

参加者はいくらでもメロンが食べられる…という

ちょっとシュールな、でも豪華な大会。

「でもさ、それに出ても、メロン好きじゃないから食べないでしょ」

「うーん、そうだなあ」

ネーミングが面白いと思ったようで、

ちょっと出てみたいんだよねーと

話す長男。

…メロンあまり好きじゃないのに。

「あ、でも同じクラスの⚪︎くんは、去年ママと出たって言ってたなあ」

読み聞かせボランティアで

ご一緒しているママが、

そんな話をしてたのを思い出しました。

「⚪︎くん、確か野球やってるって言ってたもんね。マラソン、向いてるかもね」

「ふーん」

あんまり興味のない、野球ってワードが出たせいでしょう。

長男のテンションが、一気に下がるのが、目に見えて分かります。

「ねえお母さん、僕は何に向いてるのかなあ」

急に、考えさせられるようなしつもんが飛び出してきました。

え、何に向いてる…

ウチの子、何に向いてるんだろう?

こんな急に、我が子が向いてるもの、答えられますか?w

「うーん、野球はなんか違う気がするよね。プールは続けられてるし、割と向いてるんじゃない?」

話の流れで、なんとなく、私はそう答えました。

これが正解だったのか、どうか。

昨日の話だけど、今も書きながら疑問です。

「そうだねー。僕が向いてるのは、ドッジボールとポケカなんだよなー」

ほぐして出してあげた、ホッケの開きをつっつきながら、長男がニヤッと言います。

なるほど。

大人は、相手の得意なことや性格とかを見て、

「これが得意そう」

「これだと上手くやれそう」って、

適正を図る、そんな感覚で

「向いている」を判断してる。

でも、子どもはもっと単純でシンプルで

「好きなもの」

「ハマってるもの」が

「向いてるもの」って捉えなのかもな。

うちの長男の話を聞いてると、そんな感じがしました。

そうだとしたら、長男はリズム感がいいので(素地があると褒められた経験アリ)

何か音楽をさせたいんだよなー。

ドラムとか、サックスとか。

一時期ピアノはやってましたが、

反復練習が「つまんない」ってことで

練習もせずに、レッスンだけ行ってたような感じでした。(当然先生にはバレてましたw)

大人が判断する「向いてる」は、

子どもの思う「向いてる!」と、

必ずしも合致してないのかもね。

シンプルに、やりたいことを、やりたいだけさせてあげる。

そっちが分かりやすくていいや。

ということで、長男の「向いてるもの」は当分、

ドッジボールと、ポケカと、折り紙です♪

あなたの、もしくはお子さんの

「向いてるもの」は

なんですか?

母ちゃんが思うのと、本人が思うのとは

違ってたりするのかも

知れませんね〜。

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