子どもたちが「らしさ」を発揮するために、何をしますか?

子育て

とある方が、娘さんのお誕生日に思うことを、綴っていらっしゃいました。

そっかー、⚪︎⚪︎はいつも沢山考えてるね

娘とそんな会話をしておりました。

娘から学ぶことが沢山ある私

私も感謝

子どもに親がしてあげられることって、多くなくて

あったかいご飯を、毎日出してあげて

ゆっくり休めるお布団を用意してあげること

ホント、それくらいだったりします

私が中1の時。

いじめではないけれど

クラスに友達が1人もいなくて、浮いてた時期がありました。

自慢ですけど(笑)成績だけは良かったし

部活は割と楽しかったから

「休んだら負け」みたいに、

意地張って、学校に通ってました。

学校での様子について、担任から母に電話が来たので

なんとなく、学校での様子は、母も知ってたと思います。

「あんた、クラスで仲間はずれにされてるの?」と

母から一度、聞かれたけれど

その後は何も言いませんでした。

朝ごはんと、部活の用意と、

週末は練習試合に行くためのお弁当と。

娘が辛くても「学校に行く」を選ぶなら

できることは、やってあげよう

そう思ってたのかな。

母に尋ねたことはないけれど

2人の男の子の、親になった今

振り返ってみて思うのです。

母の後ろ姿、最近茨城に来てくれた時の写真。

「子どもの土台を整えてあげる」

それは、親もそうだし

学校の先生とか、こどもに関わる仕事をしている人も、

同じく大切なこと。

学校は確かに「学ぶ場所」だけど

それ以前に

「子どもたちが安心、安全に過ごせる場所」でないといけない。

私の信念でしたが、自分自身の辛い経験も

そこには大いに、反映されてましたな。

あの手この手で、子どもたちにも伝えたし

「安心・安全な場づくり」には

沢山時間を使って、手立てを打って来ました。

安心、安全の確保なんて、最低限のラインでしょ。

教師は子どもを、学びに向かわせる存在でなければ。

そう言って、実践研究に力を注いでる人もいました。

あんたのクラスにいる、

しんどい顔した子に気付いてるくせに

何が研究だよ。

チッ、とか思う、可愛くない先生がワタシでしたw

ある年、私の元に、クラスの女の子のお父さんが相談に来ました。

「娘が学校怖い、行きたくないって言います」

「なんでも、先生(ワタシ)にキツイことを言われたから、先生が怖いとか。」

お父さんは、真剣に、慎重に、言葉を選びながら、

話を切り出しました。

私には、思い当たることがありました。

地域の方が、行事で使う神輿を見せに来てくれてて。

学年みんなで、それを見学してた日のこと。

狭い場所に、こどもたちが集まってて、

外から人を呼んでるのもあり、私は余裕がなくて。

たまたま、移動が遅れただけのその女の子に

「もう、向こう寄ってって言ってるでしょ、さっきも言ったよ!?」

って、焦って思いやりのない言葉を、かけてしまったのです。

正直にそれを話し、お父さんに謝りました。

本人にもそのことについて謝る、今後声かけには気をつけて接します、ということを

お父さんにお伝えしました。

あんなに「子どもの安心を守る」って、言ってたくせに。

苦い思い出です。

でも、あのお父さんのおかげで改めて、気づきました。

「親は誰だって、我が子に楽しく、学校へ行って欲しいと思ってる。」

親目線で、先生の目線で。

子どもたちの安心・安全を守るためには?

沢山考えてきました。

土台さえ整っていれば、

子どもたちは自分の持ってる良さを

いくらでも、発揮していけるから。

ご家庭で。

お仕事で。

可愛いあの子の、安心安全を

あなたは整えてあげていますか。

自戒も込めて、綴ってみました。

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