ホントの学びって、なんだろうね?カバマダラを育ててわかったこと。その1【教育】

教育

真の学びは、経験の中にある。

バイ、ジャスティスなつみ。

(絶対誰かが言ってる言葉ですよねw)

でも本当にそうだなって、クラスの子どもたちと一緒に感じたエピソード。

小学3年生って、とってもワクワクする学年。

なぜなら「初めての⚪︎⚪︎」がたくさんあるから!

初めての理科、初めての社会、初めての習字、初めてのリコーダー。

子どもたちも3年生になったら、新しいことを勉強するって知ってるので

「がんばるぞ!」って気持ちに溢れている。

そのエネルギー感が好きだったんだよなー。

子どもたちが、中でも一番楽しみにしてるもの。

なんだと思います?

理科なんです。

やっぱりね、実験をしたい!って子が多いんだけど

生き物が好きな子は、チョウチョを育てたり観察したり、それを楽しみにしていたり。

ある年の4月。

モンシロチョウの幼虫、アオムシを捕まえるための「キャベツ」が

子どもたちの進級前に育ち切ってしまい、

虫食いだらけになってしまったことがありました。

これでは、いざ学習が始まる頃には、

キャベツが食べ尽くされて

アオムシがいなくなってしまう。

どうしよう!?

他の先生方は、動画を見せたり、教科書で確認して進めようと言ってたけど

私は(頑固なんで)どうしても諦めきれませんでした。

生き物、昆虫についての単元。

ここはアオムシを育てつつ、成長を見守るところが楽しいのに!!

それやらないんですか!?

つまんない!!

とか、1人でぶーぶー言いつつ、何かいいアイデアはないもんか、考えてました。
(さすがに先生方相手にブーブーは言ってないけどw)

そうしたらたまたま、クラスの女の子が「幼虫」を見つけたと

虫かごを持ってきてくれたんです。

なんでも、校庭のとある葉っぱに、たくさんついてたらしく。

ちょうどいい!と、それをモンシロチョウの代わりに育てることにしました。

調べてみると、その幼虫は「カバマダラ」というチョウの幼虫。

カバマダラです。

女の子が見つけた葉っぱ、というのが、トウワタ。

「ってことは、トウワタを食べてるんじゃない?この幼虫」

そこに気づいた子がいて

子どもたちは校庭のトウワタの木の葉を集めたり、

家から持ってきてくれたりして

エサを調達してくれました。

当時の教室がプレハブだったので、子どもたちが帰った後冷房を切ると、とんでもない暑さになりました。

「これ、かごごと、外に置いてあげたほうがよくない?」

ある子の提案で、階段下の木陰に、虫かごを置くことになりました。

やがて幼虫たちが、サナギになりました。

「なにこれ?見たことない!!」

みんな大興奮。もちろん私も!!

画像お借りしました

そこからなんと、全部の幼虫が無事、チョウに羽化しました。

したのですが・・・

どのチョウも、足が4本しかないんです。

昆虫は足が6本って、教科書にも書いてあったはずなのに・・・。

長くなったので、続きます♪

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