前回の続きです。
「この子たち、奇形ってやつ?」
「でも全員そうっておかしくない?」
クラスのみんなであれこれ考えたけど、分からない。
理科専科の先生に聞いたけど、こちらも「分からない」と言う。
うち1人は「みんな奇形だった、になるんじゃないですか?」って言う。
いや、ないでしょ!!!
おかしいでしょ!?

子どもたちも親に聞いたり、図鑑を見たりと方々尽くしてくれたけど、やっぱり分からない。
それならと、私はネットで検索してみることに。
しばらくしてようやく、「理由」がハッキリ書かれた文献を、見つけることができました。
カバマダラは、「マダラチョウ族」って仲間のチョウチョなんですが
この「マダラチョウ族」のチョウチョたちは、
前足2本が退化して、小さくなってる種類があるんだそう。
カバマダラがそれに当てはまる。

だから足が4本に見えるんです。
よくよく見ると、2本は小さくなって、前の方についてるんです。
ちなみに、沖縄県のチョウ、オオゴマダラも!

これを見つけて、子どもたちとシェアした時の興奮。
忘れられません。
まじかー!!
知らんかった!!
すごいなあ!!
ほんとに感動して、湧き出るような子どもたちの呟きを聞いて。
チョウチョの飼育、諦めないで良かったなって
心から思いました。

なんなら育てる途中で、チョウチョが死んでしまう「失敗」だって良かった。
とにかく子どもたちには、昆虫を育てる「体験」をして欲しかった。
動画やビデオで、昆虫の成長過程なんて、いくらでも見られます。
最近の教科書だとデジタル教材として、そういう動画が入ってたりします。
もちろん、その動画も使います。
大切な語句の確認や、ちょっと観察不足だったりするところを
補うつもりで、使います。
ホントの学びには敵わないんです。
テストで測るのもアレですけどね。
やっぱり自分の体験を通して得たものは、ちゃんと子ども達の中に落ちていて、
理解ができてるんです。

リアルな体験に勝るものはない。
教師、保育士、幼稚園教諭、って立場になるとわかってるし、できるけど
ママになった途端、できなくなっちゃう
なーぜなーぜ、な現象が
個人的には起きてます。笑
成功も失敗も、リアルに積ませたいと
頭では思ってても
「急いでるから」とか「準備・片付けが大変だから」とか
理由をつけて、後回し。。。

うう。カバマダラのエピソード、とってもワクワクで好きなんだけど
我が子をのことを振り返ると、耳が痛いです。
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