比較するって大事だよ、と敢えて言いたい。
人と自分を比べちゃいけない。あなたは特別なオンリーワン。それも大事で、一理あるんだけどね。
比較をしないと分からない、比べてみたからこそ分かる差異や特徴、強みだってあるんだ。
最近視聴した動画で、こんなワードが流れて来た。そう!分かる!と頷きながらスマホの画面に見入った。
人と自分の違いを見ることで、私の個性が見えてくる。
比較することでしか気づけないモノがあるよね。
小学校の理科なんて、比べる事がスタートだぞ!というか、比較ができるようになるから、授業が面白くなるんだぞ!なんて、ふんふん鼻息を荒くしながら動画を観ていた。
小学校の先生として働いていた時のこと。一番受け持つ回数が多かったのが3年生だった。
3年生ってすごく楽しい学年だ。以前Twitterで「中学年を受け持つ先生は能力がうんたらかんたら…」と呟いて、大炎上していた評論家がいたが、そうだそうだ!叩かれてしまえ!なんて、ひどい事を考えた。その節はすみませんでした。だって何もわかってなさすぎでしょ、評論家さん。
話を楽しい方向に戻そう。確かに3年生は大変な学年といえばそうだ。理科、社会、リコーダー、習字、新しく始まる事がいっぱいだ。
でもその新しいことに、子どもたちはドキドキワクワクしている。がんばるぞ!ってエネルギーに溢れている。そんなエネルギーに囲まれていると、こちらまで楽しくなってくる。だから3年生って大好きだった。
新しく始まる学習の中でも、子どもたちは特に理科を楽しみにしていた。いろんな道具を使いたい、実験したい、こんな声がよく聞こえて来た。
なのだけど、3年の理科は「観察」からスタートする。ちょっと生活科に雰囲気が似ているな、そんな感じで授業が始まっていく。
2年の先生方に丁寧に育てられた子どもたち。5感(目・耳・鼻・手・口…と言っても味覚で観察はほぼしないけど)を使って、春の草花や大きく育ったキャベツをよく観察する。
細かいところ見てるね〜。こんなところに気づくなんてすごいね!生活科を通して育まれた、子どもたちの観察眼に感嘆する。
子どもたちに、観察する目線が十分育っていることを確かめて、それからようやく3年理科の大切なテーマ、「比較」がスタートする。例えば、太陽と地面の様子について学習するときには、
日なたと日陰の様子に着目して,それらを比較しながら調べ,太陽と地面の様子との関係 を捉えるようにする。
小学校学習指導要領理科編より
と書かれている。日なたはあたたかい、日陰は暗くてじめっとしてる、っていう違いを見つけ、2つの場所を比較する事で、太陽と地面の様子の関係性に気がついていく。こんな流れで学習が進んでいく。
よく見て観察して、違いに気づける子達から、問題解決のヒントが飛び出すことが多かった。
自分の感情や偏見を混ぜることなく、事実を上手に比較できる子は強かった。
比べちゃダメって、なんて浅はかな考えだったんだろう。頭を殴られたみたいに衝撃を受けた。
あの人と比べて私は劣ってるとか、あれができてないとか、私もついそう感じて凹みがちだ。それは正しい「比較」ではない。
あの人と自分の違いはなんだろう?
比べて違いを書き出す。
あーあ、とか凹むわぁとか思っていいから、まずは淡々と書き出す。
自分の感情や偏見を混ぜることなく、事実を上手に比較できていた、あの子たちのように。
そこから自分の個性が見えてきたり、比較する事でしか気づけないものが得られるはずだ。
オススメは、なりたいあの人と自分の比較です。比較をしないと分からない、比べてみたからこそ分かる差異や特徴、強みが見えて来ます。
という事で、私が去年より敬愛しております、CYBER JAPAN DANCERSのHARUKA(バズーカ)ちゃんをお隣にセッティングして。
美ボディ。可愛い。美意識高い。すごい身体鍛えてる。努力家。心が綺麗。素直。周りからどう見られているか、いい意味で気にしている。うん、可愛い。
朝起きたら三点倒立をこなしてから、布団を出るらしい。やっぱり美しい身体は日々の習慣の上に成り立つわけね。継続大事。
日本全国飛び回り、芸能(見られる)仕事をしてるわけだけど、それでいて心がまっすぐなのが素晴らしい。感謝を常に忘れない姿勢も見習いたいわ。
てか、ホント可愛い。相席食堂見返したくなりました。
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