自分の選択に責任持って、小さな楽しみを見つけられる大人でいたいんだ。

先生の働き方

「子ども達に、楽しく生きる背中を見せられる、そんな大人を増やしたい」

私にはそんなビジョンがあります。

「大人になるっていいな」

「働くのって何だか楽しそうだな」

子どもたちが、大人になるの楽しみだなって、そう思いながら大きくなって欲しい。

親の次に、長く子どもの側にいる大人は先生。

だから、保育園や幼稚園の先生、小中学校の先生、子どもと関わる仕事をしてる大人が、楽しく生きてて欲しい。

そんなことを、ずっと考えていました。

先日、大学の友達が連絡をくれて、「年度末で教職を辞めるんだ」と話してくれました。

ずっと一生懸命頑張って来て、でも色々と悩んでいたことも知っていて。

頑張った。本当に頑張ったと思う。お疲れさま。子ども達のために、保護者さんのために頑張って来てくれて、ありがとう。

自然と言葉が浮かびました。

彼女からの連絡を受けて、自分が持っているビジョンについても、考えさせられました。

教職を離れる今の彼女に、私が届けられることが他にあるとしたら。じゃ、それは何だろう。

楽しさを見出せる人は強い。

どんなことにも良さを見つけて楽しめる、そんな大人でありたい。 

まずはゆっくり自分を労って。そして新しい環境で、小さな喜びに囲まれて、幸せに過ごすことができますよう。

長男がまだ小さくて、ごみ収集車が大好きだった頃。

収集車を運転するおばちゃんが決まって手を振ってくれてました。

名前も覚えてくれて「長男くん、今日も元気そうだね、会えて嬉しいさー」とニコニコ挨拶してくれるんです。

ゴミ回収の仕事って大変です。

ゴミを回収車に入れて回るのは体力も要るし、暑いし寒いし、臭うし危険。私だったら、どうしてもやらないといけない!ってならないと、正直頑張れる気がしない。

あのおばちゃん達は、いつも笑ってお仕事してなと思い出します。

きっと、長男のようにごみ収集車が大好きで、おばちゃん達が来るのをワクワク待ってる子どもたちに会うのを、楽しんでいたんじゃないのかな。

最近出会ったスタバの交通整理員さんも。

夕方で車が渋滞してて、スタバのドライブスルーに曲がりたい車、歩いてくる人で、道路が混雑している。

色んなところへ気配りしながら「こんにちは、通られますか?」と、私・長男・次男に笑いかけてくれたんだ。

ゴミ回収のお仕事同様、交通整理も体力の要る仕事です。

ずっと外で立ってないといけないし、万が一事故でもあったら大変。ずっと気を張ってないといけない。

でも、あのおじさんも、自分なりのやりがいや楽しさを見つけて働いてるんだな。そんな雰囲気を感じました。

うん。

自分の決めたことに責任持って、どんなことにも良さを見つけて楽しめる、そんな大人でいたいんだ。

そんな大人を増やしたいんだ。

そんな大人が増えたら、子ども達だって「大人楽しそうじゃん」って思う機会が増えるはずだ。

私も、まずは自分の足元を見てみよう。自分のビジョンに、自身が沿った生き方をしてるのか。そこから頑張ろう。

私も頑張るね。ありがとう。

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